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おやまえきなんてん 小山駅南店

ショップニュース

2024年10月25日その他・お知らせ

毒のある魚にはご用心!

最近、茨城の海で良く釣れるこのお魚をご存じですか?

ナマエは『アイゴ』というお魚で、大きなものになると全長30cmほどで、体色は茶色みがかっており側面には褐色の横縞が数本あって、全身に白っぽい斑点がみられます。

この斑点は環境や刺激によって素早く変化し、その体高は左右に平たいのが特徴です。

口は小さいが唇は厚いのも見た目の特徴です。

皮膚は比較的厚く丈夫であるので捌いた時には皮を剥ぐのが比較的楽です。

なお、この魚は『背鰭』、『腹鰭』、『臀鰭』の棘は太く鋭く発達していてそれぞれに毒腺を備えるので絶対に素手で触らないようにしてください!!

この棘に刺されると毒が注入され、数時間~数週間ほど痛みます。

もし刺されてしまった場合には4060℃ほどの湯に患部を入れると毒素のタンパク質が不活性化するので痛みを軽減させることができるみたいです。

(自分は刺されたことがないので調べてみました)

アイゴが死んでも棘の毒は消えないので、釣り上げたら刺されないようにフックリリーサーや魚バサミなどで棘を切断しておくことをオススメいたします。

しかし、釣り上げた後、この毒の部分をキッチンバサミなどですべて取り除き、内蔵なども傷つけずに処理して持ち帰れば美味しく食べられるのです

ただ、磯臭さもあるのでショウガや柚胡椒などで匂いを消した方が美味しいです。

毒のある魚が釣れるから釣りに行かない!ではなく、きちんと対応し適切に処理すればアイゴの他にもゴンズイなど美味しく食べられる魚は多いので、気をつけて釣りに出かけましょう

この毒の部分に気をつけて!

アイゴのお刺身は牡蠣レモンを掛けて食べるとさっぱりとして美味しいみたいです。
ニンニク醤油で食べるのも臭みも感じずにたべられるコツです!

こんなリリーサーがあるとベンリです♪

シマノ派の方にはこちらを!

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