2024年6月22日おすすめ商品
東京湾ボートマゴチをボトムワインドで狙ってきました。
バレーヒルから新発売のベイドライブ・ボートマゴチの釣行会に参加しました。
講師はこの方、「ワインドの神」こと「神小路」さん。。。違った「上小路」さん。贅沢にも釣り座が隣だったので、色々と質問したり誘いを観察したりして技を盗みまくりました。まさに役得です。
今回はバレーヒルから新発売になったベイドライブボートマゴチの竿・ジグヘッド・ワームを使って「上小路」さんと同じセッティングで釣るので本当に勉強になりました。
ヘッドはこの「スワープヘッド」です、水深6m前後を狙っていましたが、通常この水深なら20g~30gが最適ですが、ワインドという釣り方は大きなシャクリが入るので「35g」がベスト。軽すぎると底から離れすぎてしまうんですね。2回しゃくって止めた時に1~1.5秒位で着底するくらいの重さを使うイメージで釣りました。
今回使ったのは「ダートシャッド」と「ダートカーリ」。ワインドで有名な「マナティ」と比べると柔らかい素材でできてます。ワームが柔らかいのでダート幅はマナティの方が上ですが、わずかな水流でワームが動くのでフォール時の誘いはこっちの方が上。ダート幅は細長いヘッド形状でカバーしているという感じです。
専用の竿もお借りしました。穂先がソリッドなのですがこれには秘密があるんですって。聞いてなるほど~ってなりました。
で、開始したのですが当日はマゴチのご機嫌よくなく、激しい動きに反応しないと見た神は、シャクリのパターンを変えてアタリを探します。シャクリ回数・しゃくりの強さ・ワームの色と次々に変えて、「1回しゃくりの弱め」でアタリが出たと教えてくれたので、真似してみるとガガガッ!とアタリが。
竿先を50度位に構えてアタリを待つ神のスタイルをまねていましたが、そこから即掛けのフルフッキングって、超絶な反射神経と慣れが必要で、「ぐぬぬぬ」となる事がかなり多いです。アタリもスイミングよりも小さいです。でも、4回くらいアタリを逃したのち、今度はガシっとアワセが決まりました。超気持ちい~!
この一瞬だけ白のワームに当たりが集中。上がってきたのは50cm級の良い感じなヤツ。それとワインドするなら手袋した方がいいですよ。で、調子が出てきて、すぐにティップがフっと押さえ込まれるアタリ。よし来た!とフッキングすると・・・
非常にワカリにくいですが1.2kgくらいのタコです。解禁日の次の日にタコを釣りにいったものの撃沈したのに不思議なもんです。そして、終了間際突然ノフィーバータイムに突入。この時も「キャラメルシャッド」という地味系のワームにアタリが頻発。
サイズは小さいですが、自分の中でコレだって感覚が芽生えたのでヨシとしましょう。
アカキンやグリキンが釣れると思うじゃないですか、ですがワインドという釣り方はリアクションの釣りという特性があるので、コレだけ持ってれば大丈夫!って色がスイミングほど無いという印象。その代わり正解を探すためにモヤモヤ出来る分、一日があっという間でほんとに楽しい釣りでした。
これに折本プロ直伝のスイミングやズル引きを加えれば更にマゴチゲームのゲーム性が上がって楽しめます。ですがワインドはやりきったほうが楽しいので、筋トレもしつつこれからの最盛期をベイドライブで楽しんでみてくださいね。当店にも近くワームとジグヘッドが入荷予定なので、入荷しましたらこちらでご連絡いたします。