2022年7月1日その他・お知らせ
【鮎】2022鮎釣り復帰戦 第２幕
猛暑を通り越して酷暑な日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
改めまして、約８年振りに立川店に復帰？致しました、鮎担当スタッフならです。
待望の？第２幕は神奈川県中津川へ！
大本命は型揃いの桂川ですが、釣果の上がっている相模川、急流で育った鮎の強引を楽しめる神流川…。
何処も魅力的なので困ってしまいますが、残念ながら体は一つしか無いので、今回は駆け出しの頃に通い詰めた中津川へ。
理由としては…
場所ムラがあるものの、コンスタントに２桁以上の釣果が出ている事。
大人気の相模川に比べて空いている事。
そして、水量が手頃で今季一番釣りやすい状況である事。
何より、勝手知ったる中津川？８年のブランクを埋めるには最適かな？と言う事もあります。
※釣行日は6月30日です。
オトリを求めて、いざ！入川！
オトリ屋さんの情報では、有名ポイントは何処も釣果が上がっているとの事。
さらに、現場の監視員さんからマル秘情報を得たのでココに入川！
期待を込めてオトリを放ちますが…
１時間半アタリ無し！！(;'∀')
物凄く良い筋を泳いでいるオトリなのですが、不思議と反応無く目印は優雅にクラシックダンスを踊っているかのよう…。
何度か回収して仕掛の点検、オトリの元気度をチェックするものの、全くの問題無し。
気になるのは、跳ねている鮎のサイズがやや小ぶりな事位です。
んん！コレか？？
この時になって、オトリのサイズかも？との疑問を抱き、買い求めたもう一尾の小さい方のオトリにチェンジ。これで掛からなければ、限りなくデコ確定です。
(-"-;A ...アセアセ
読み的中で背掛かりゲッツ！！
やっと出ました背掛かりの元気な鮎！
サッサと交換して送り出すも、次に飛び出したのは中津川名物？のハヤ（ウグイ）。
オトリの体力勝負なので、急いで次を狙いますが掛かったものの痛恨の身切れ…。
いよいよ命運尽きた感がありましたが、ラストチャンスで送りだしたら、何と出し掛かり！！
綺麗な野鮎ゲットで一安心。この後もテンポよく掛かり始め、改めて鮎の友釣りは循環の釣りであることを認識。
楽しく遊んでいたところ、手元に”ガツン”ときたアタリで出たのは…！
ドンコよ、ここでもか…。
居るのをすっかり忘れていました。
仕掛がグチャグチャになってしまったのと、時間的にも切りが良いので一旦お昼休憩を取ります。
因みに釣り場の感じは…
情報通りがら空きです。(#^^#)
午前中は見える範囲に３人しか居ませんでした。
相模川ほど数が出ていないせいか、人が少ないのでのんびりできました。
帰りに高田橋（相模川）を渡りましたが、ここでは１０名程の鮎釣り師が奮戦中！
今期の好調さを物語っているようでした。
そして、午後の部開始ですが…
今回も前半で得た情報を元に狙う筋を絞ります。
因みに今回は定番のヘチでの反応が悪かったので、本流筋の脇の筋狙いです。
そして、午後の部第一号はまたもやハヤ…。
まぁ、こんな日はこんなモノです。( ；∀；)
しかしながら読みが的中！南風に翻弄されながらも、良型主体に竿が絞られます。
状況から推理して狙いを定めて野鮎を掛ける！
この瞬間こそ、鮎の友釣りの醍醐味！
今回もドーパミン出っ放しのダダ漏れっ放し！( ´艸｀)
そして、またもやドンコに止めを刺されて終了となりましたが、終わってみれば２２尾と上々の結果！
開始後の沈黙の時間が無ければ…と、後悔先に立たず的な釣行でした。
そして、晩酌タ～イム！！
釣りたての鮎は氷で締めて鮮度を落とさないように持ち帰り。
苔が主食のせいなのか、鮮度が落ちるのが意外と早いので注意しています。
帰宅後、下処理をしていると白子を持っている個体を発見。
ですので、今回は数尾下処理をせずに、そのまま塩焼きにしてみました。
やっぱりコレですよね～！
ホロホロの身に纏わりつく内臓のほろ苦さからの、まったりとした甘い後味！
こんなに早く食べられるとは思ってもいませんでした。
※この後、日本酒が進みすぎて寝落ちしてました…。
今回の使用アイテムは…？
水中糸にメタル・フロロと使い分けをしました。
フロロ仕掛は自作をしているのですが、信頼して使用しているのは
「シーガー ＧＭ鮎」
トラブルがあっても切れにくいので、鮎釣り以外でも？手放せない存在になっています。
※お時間頂きますが、お取り寄せ出来ますので、ぜひご相談くださいませ。
さて、巷ではルアーで鮎を狙うキャスティング鮎なるものが流行っているようです。
遊べる場所は限られていますが、手軽に鮎釣りが出来ます。
掛けて楽しい！食べて美味しい！鮎釣り始めてみませんか？
詳しくは、当店ブログをご覧くださいませ。