「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

17時に自宅を出発して18時～１時間だけテンカラ振ってきました。
①先ずは先日全く反応が無かったポイントへ、大型のモンカゲロウが盛んにハッチ乱舞しているもののモンカゲロウにライズは無く『やっぱりここにはいないのかなぁ？』と場所移動をしようとしたらモンカゲロウよりかなり小さなカゲロウのハッチにライズ！この時期はモンカゲロウだから毛鉤も大きくしなきゃダメだろうと思い前回は本流で使うような＃８とか＃１０にしていたのですが＃１２に付け替えた所一発で出てきました、大きくは無かったけど今期初ヤマメ。さっきのポイントよりちょっと上流でもう１匹ヤマメでこのポイントではヤマメが２匹、他水面下を流下する毛鉤を突っつくようなアタリが数回ありましたが、これはおそらく１０ｃｍサイズのおチビちゃんだと思われます。

②、①のポイントより500ｍぐらい下流の堰堤の落込み、かなり下流から気配を消して近づくと落ち込みの白泡の延長線でライズ！ここの魚もモンカゲロウには無反応なんですが私には見えない何かを盛んに捕食していたので、毛鉤はさっきと同じ＃１２のピンク。水が落ちてるところに毛鉤を打ち込み白泡の中を流していると、本来なら水流の影響でラインが下流方向に流れるのですが、ラインがピタッと止まったのでアワセを入れると立派なイワナがヒット、次に別の落込みに毛鉤を打ち込むと、ほぼ着水ヒットで２匹目のイワナ。
※毛鉤を沈めて狙う時はラインが止まったり弛んだり、ピン！と張ったりするのもアタリなんです。

この段階で19：00、日没までまだ30分あるなんて思っていたのですが、水温14.4℃で透湿ウエダーでは寒すぎて川の中に立ってることが出来なくなってきたので４匹釣ってるしこの日はこれにて終了。
※この堰堤は上流からの方が狙いやすくバックも開けていてキャスティングしやすいのですが、上流から狙って釣れた試しがなく少々難儀して下流から近づいた方が絶対いいんです。

テンカラ釣りがオモシロい季節になってきました、夕方で14.4℃の水温なら申し分なしの条件と言えますが夕方７時で気温１１℃、日中の気温と１０℃以上違いますので日中と同じ格好だと寒くてやってられないと思います、寒さ対策はまだまだ必要なようです。
道具立てが簡単(竿+ライン+毛鉤、以上)なテンカラ釣り！オススメです。

■ロッド：シマノ：渓流テンカラ34-38ＺＬ ■ライン：宇崎日新：鬼流テンカラレベルライン3.5号 ■仕掛：ハリス：フロロカーボン0.8号を1.5ｍ ■ルアー：毛鉤：ピンク毛鉤ピンク＃１２ ■漁協：南佐久南部漁協