2024年11月15日その他・お知らせ
ヤマメの発眼卵放流実施しました
上州屋も加盟している団体
「日本釣振興会」の放流事業の一環でもある
「ヤマメの発眼卵放流」に今年も参加してきました!
未来の豊かな釣り環境の為のアクション
「釣り環境ビジョン」
今年も鹿沼方面の河川で放流事業を行いました。
発眼卵とは・・・
卵の発生の最終段階である状態の卵は、眼球(目玉)が透けて見えることから、眼が発生した卵「発眼卵」と呼ばれます。
この卵を実の渓流に埋設してふ化させます。
孵化後しばらくは埋設箇所にとどまり、自力で遊泳できるようになると流れに出ていきます。
私たちがここ数年行っているのは、川底に適度な砂利のベッドを作り、発眼卵を砂利の中に直接埋め込む「直まき法」で行っています。
思川水系の上流部である黒川、大芦川で行うのも今年で3年目。2024年のシーズンは天然と思われる綺麗なヤマメたちも見ることができたので、確実に成果が出ているのではないかと思います!
発眼卵を受け取り、まずは黒川へ。
参加スタッフに産卵床の作り方や埋設の方法を実演し、予定数埋設完了。
ようやく色付いてきた紅葉が水面に移り綺麗でした!
午後は大芦川に移動し、西大芦漁協管轄のエリアに発眼卵を埋設、合計5万粒の埋設を無事完了させました。
釣れれば釣れるだけ持ち帰るといった時代は終わり、これからはいかに豊かな釣り場を将来に残していけるか?が問われています。皆様も釣場の将来を考え行動しましょう!