2024年6月18日その他・お知らせ
大10回東京湾ライトアジ研究会定例会【金沢八景蒲谷丸】
第10回東京湾ライトアジ研究会の定例会に参加してきました。
今回の船宿は金沢八景蒲谷丸。金井船長の操船で八景沖の金アジを狙います。
近々の八景周辺の船宿釣果はどこも厳しい状況が続いているので期待半分不安半分の出船でしたが、やはり八景周辺の根着きアジは産卵期真っ只中で口をなかなか使いません。そんな中、リアクションの釣りをしているメンバーだけがポツポツ口を使わせることに成功して数を伸ばします。
しかしそのリアクションの釣りもそう長くは続かず、沈黙の時間が訪れます。
そんな状況の中でも一人だけ連ちゃんしているH氏。H氏は定例会恒例の1時間重量勝負で2連覇中の超エキスパート。普段の釣りでも竿頭当たり前の凄腕メンバー。釣りを中断してH氏の隣に行き、釣り方を聞きに行きました。研究会では必ず隣で聞く、聞かれたら隠さず教える。これが決まり。H氏もいつも丁寧に教えてくれるので毎回アドバイスをもらっています。
今回は着底後、50cm上げて仕掛けを馴染ませてから2mまでをソフトなシャクリでライン引き後に穂先ビタ止め。直後に穂先に出る小さなアタリを掛ける。ビタ止め後2~3秒後にアタりが無ければデッドスローでフォールを入れる。という物。席に戻って早速試すと即反応。H氏流石!しかしH氏ほど連発出来ない自分の未熟さに嫌になりました。
途中、船中完全に無の時間帯が続くと金井船長が大きく南下してストラクチャー周りのポイントへ移動。すると開始早々船中25cmオーバーが連発モード突入。
ここで良型を10尾ほで追加して沖上りを迎えました。
このポイントでは恒例の1時間の重量勝負。結果優勝はH氏。三連覇達成。しかも2位に大差をつけての優勝は流石でした。重量は2.8kgと圧巻の勝利。2位は2.28kg、3位は2kgとH氏がいかにずば抜けているかが分かります。
たかがアジと思う方もいると思いますが、ここまで腕の差が出るライトアジは最高に面白いです。
帰宅後は至福のひと時。幅広で脂ノリノリの極上金アジを贅沢に手巻き寿司で舌鼓。最高の食材に感謝です。
皆様もぜひ東京湾の極上金アジを堪能してみませんか?
ライトアジを本気でうまくなりたい方をスタッフ鈴木が応援致します。気軽に声掛けてください。