2024年9月15日その他・お知らせ
スタッフ亀田の富山エギング釣行レポート②
12日の夜仕事終わって22時半に出発、本当は一緒に行く相棒がいたのですが熱を出してしまい大事を取って今回は不参加、亀田一人で行ってきました。
佐久ICからノンストップで走り黒部・宇奈月IC降りたのが午前1時前、まずは最初の目的地黒部漁港付近にある生地港、ここは一晩中明るくてトイレが近くにあるんですよ
しかし平日の夜中だというのに15人のエギンガーが既に釣りをしていて大混雑(◎_◎;)!、30分ぐらい待機していると3人帰ったのでそこに入れてもらいましたが、自分の前しか投げられないそんな状態でした。結局夜明けまでにアオリイカ4匹でした。
その後生地港と生地鼻灯台の間にある砂利浜(TOPの写真の場所)へ移動したのですが、ここにはショアジギングをやってる方がいっぱいでアオリイカ釣りは断念、この日は潮目が50mぐらいの所にあり結構な人の竿が曲がっていました、30~40㎝サイズのツバイソ(イナダより小さいサイズのイナダを富山ではツバイソと呼びます)が釣れてました。明るくなるにつれ潮目が遠ざかり太陽が出てくる時間には皆さん撤収という感じでした。
日中は鬼暑で長野の人間にはたえられない気温だったので入善付近へ移動して日影を探してお昼まで仮眠、ランチを食べに行った後デイエギングにチャレンジ。
★真昼間以外の時間帯は磯ブヨが出るので半袖に短パン、裸足にサンダルスタイルでは刺されに行くようなもんです、暑くても長袖長ズボンで防虫スプレーかけまくり&キンカンやムヒアルファEXなどの毒虫対応の塗り薬を常備していないと、帰ってきてから腫れまくりの超カイカイになってしまうので要注意です。
入善付近には広い大きな河川が無い為雨の後でも海は透明度が高いのがイイデス、オレンジ色のエギをしゃくると新子のアオリイカがワラワラついてきます、さすがにこのサイズを釣るのはかわいそうだと思い深場に移動しようと思った時に1匹掛かっちゃいました。
よく小さいイカはリリースとか聞きますが、アオリイカにとって墨を吐くイベントは一生に1回あるかどうかの一大イベントなんです、ましてや新子サイズが墨を吐いてしまうと体力の90%以上を使ってしまい、リリースされてもほとんどが生きのびることが出来ません。
追いかけてくるのがこのサイズばかりだったためポイントを深場へ変更、ようやくまともなサイズのアオリイカが釣れ始めましたが8匹目を釣ったところでカミナリが鳴りだしてしまい、夕マヅメの時間までやるつもりだったのですが午後4時半で終了となりました。
★釣り竿はカーボン製でムッチャ電気通ります、避雷針持ってるのと一緒なのでゴロゴロ聞こえはじめたら早急に竿畳んで撤収してください。
最低でもこのサイズが釣れないと釣った気になりません、でもこの時期にまだ新子が沢山いるなら今年のアオリイカシーズンは例年より長くできるかもしれないなと感じました。
【この光景を見るとゲンナリします】
これはとある場所の突堤なんですが、この墨跡が原因で釣り禁止や立ち入り禁止になってしまった釣り場が沢山あるのが実情です、墨跡は必ず流してから帰るようにしてください。
荷物になってしまいますが水汲みバケツを持って行って堤防で墨を吐かれてしまったらすぐに水汲んで流す習慣をお忘れなく。
釣り上げたアオリイカを堤防にドン!と落とすと墨を吐かれてしまいますので足を海に向けてソーッと堤防に置いてあげると、墨を吐かれないことが多いのでやってみて下さい。
先々週行った時のが型大きかった気がします、大きいのが先に釣られて新子が残ったという感じでしょうか? 生地港の中にゴッチャリ豆アジの群れが居たのでエサは豊富にある感じです、今いる新子がアジいっぱい食べて成長してくれれば10月以降期待出来そうですね(今年は水温も高いので11月過ぎでもアオリイカのエギングできそうです)
地元の年配の釣り師は昼間サビキで釣っといたアジをブクブクで活かしといて、それをエサに泳がせ釣りをやっていました、亀田の横にいた方は亀田が4匹釣る間に9匹のアオリイカをゲットしてました。
市販のイカ泳がせ仕掛けを使っていました、竿の長さ分の所に仕掛けを落として竿先にケミホタルを付けて待ってるだけ、竿先がギューンと入れば掛かっているといった感じでした。
イカのサイズからするともう暫らく2.5号のエギでいいかと思います、生地~入善は潮流が速いポイントが多いので2.5では思いっきり流されて中々着底しない時もあるので、あごの下のオモリや胴体に巻いて重く出来る糸オモリを持ってるといいですよ。