「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

６月４日の釣行。深夜過ぎに須沢海岸に到着してホタルイカパターンでシーバス・真鯛狙い。いつものように誰もいない海岸で狙うも何もアタリはなし、アジやサバでも構わないのだけど毎回どうも釣れるタイミングに出会えません。

しばらくすると波打ち際でポワンと光る物体を発見！どうやらホタルイカが若干接岸を始めたようで、救える程ではないですがポツポツといました。今週末は新月の大潮ですので釣りもホタルイカもチャンスかもしれません。

朝方はキジハタ狙いと決めていたので大きくポイントを変更。先ほどのポイントではホタルイカの接岸に釣果の期待が高まり時間を費やしてしまい、到着時にはうっすらと明るくなり始める状況。

まずはワームのズル引きで底をじっくりと狙うと幸先よくカサゴをゲット、立て続けに３０ｃｍ位のキジハタと早朝の時合で魚の活性も高いようです。

日も昇ってきたので広範囲にアピールをするためリフト＆フォールで少し早い釣りに変えるとゴンとひったくられるようなアタリが、思わず反射的に合わせてしまったけどうまくフッキングが決まり巻き上げを開始。お、重い・・この感触は大物の予感。

ＰＥ0.6号＋リーダー12ＬＢのライトシステムだが浮かせてしまえばこっちのもの、ドラグフルロック状態でロッドも弓のように曲がり、根に潜ろうと突っ込もうとするところを遊ばせることなく強引に引き寄せ、視界に入った瞬間その大きさを再度認識。

バラしたら絶対後悔すると、ヒヤヒヤしながらもホタルイカ救い用でたまたま持ってきていたネットで無事にキャッチ。サイズを測ると４６センチ、久しぶりにこのサイズに出会うことができて日本海の豊かな海に改めて感謝です。

新潟～富山方面では秋頃までキジハタ釣りを楽しめますが、サイズを期待するには今がベストシーズン。

ヒットルアーは昨年スタッフが良い思いをしたあのワーム。エンドコーナーでキジハタコーナーを展開し、昨年はシークレットにしていたヒットルアーも販売しています。