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ひがしやまとてん 東大和店

ショップニュース

2023年9月20日その他・お知らせ

ロングトレイル『みちのく潮風トレイル⑤』釜石鵜住居~陸前高田行ってきました。

歩きやすい本格ハイキングシーズンに向けて、予てから計画していたロングトレイル『みちのく潮風トレイル5回目』にアウトドアスタッフと同行者で行ってきました。

 みちのく潮風トレイルとは、青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの全長約1,000kmを超えるロングトレイルで、歩き方は数週間かけて一度に行うスルーハイクと歩く区間を区切ってハイクするセクションハイクなどの方法があります。アウトドアスタッフの、みちのく潮風トレイル踏破に向けた備忘録ブログとなり、今後行かれる方の参考になれたら幸いです。

 『みちのく潮風ロングトレイル』・『日本のロングトレイル』情報はコチラ。

 前回のみちのく潮風ロングトレイル4回目セクションハイク宮古(重茂)~鵜住居編はコチラ。

 さて仕事上、全トレイルはセクションハイクを選んでいます。またトレイルヘッドには八戸として、エンドポイント福島県相馬方面へと向かう事としました。どちらからでも行けるとはいえ個人的には、季節的な事が判断基準となりました。1回目は八戸から久慈区間を2泊3日テント泊。2回目は久慈から宮古区間を3泊4日でテント泊。3回目は宮古から鵜住居区間を3泊4日で怪我のため途中帰路へ。4回目は再度宮古(重茂)バス停里から鵜住居2泊3日。今回は鵜住居から陸前高田までを3泊4日で行ってきました。当日はタイミング悪く前半2日間の雨模様でのスタート。今回のルートはやや舗装路と林道が多いセクションでアップダウンも少な目でした。ただ、雨と単調に続く長い林道歩行ではスピードダウンと眠気との戦いでした。ストックを使用してリズムよく歩き、辿り着く集落や町で小休止、また歩き出して半島を横断していくを繰り返しました。1泊目2泊目は特にカモメ森山を周回する東北自然歩道やトレイルに入る鍬台峠の三陸浜街道や綾里崎・綾里峠は今回の歩きどころ。大船渡市に入るころには雨も抜けて晴天へ、碁石海岸付近は抜群の景勝地ルートもハイク出来ました。3泊目では石浜キャンプ場へ、海岸も目の前で夕刻前に到着したので夕日も見ながらのんびりとテント泊をして過ごしました。4日目最終日は黒崎温泉がある広田半島を周回し陸前高田市入り 奇跡の一本松がある高田松原津波復興祈念公園に到着し3泊4日のテント泊ハイクは終了となりました。

【今回歩いてみて】

雨の中の歩行が1日半以上続きました。今回雨予報によって、傘・防水のソックスなど防水面やタオルの予備など雨対策装備の充実を図りました。レインウエアを未装着での標高の低い初夏の傘歩行はムシムシ気温の中で非常に快適に歩けました。また快晴になっても晴雨兼用傘なので有効的に使用できます。今回は舗装路歩きも多く、町並みをみながらハイクしたり、碁石海岸の海沿いのトレイル・半島を横断する里山のトレイルなど多様なハイクが体験できました。また12泊目の道中はビバーグ・ステルスキャンプ・野宿・野営の選択もあろうかと思いますが、更に周囲への気遣いと配慮の向上が必要となり難易度が上がります。3日目の石浜キャンプ場は夕刻目に到着したので夕日を見ながら海岸でのんびりするのは非常に心地よかったです。無理をせず良い旅を

『みちのく潮風トレイル5回目』岩手県の鵜住居から陸前高田までを3泊4日で行ってきました。三陸鉄道で鵜住居に到着♪

味があるトレイル中のオブジェ。調べたところ 昭和42年前後のトヨタライトバス(中期型)だそうで。

ブイを使ったトト〇風オブジェ。鍬台峠付近。

踏み跡が乏しいトレイルは地形がなだらかだと景色が一緒にみえるので道迷いしないように慎重に進みます。鍬台峠付近

草木も腰まであるトレイルでは熊対策に頻繫に笛を吹きました。綾里崎付近。

大船渡市まであと少し。綾里峠付近。

大船渡市 赤土倉漁港と巾着岩。

碁石海岸キャンプ場まで来ました。かなり整備されているキャンプ場でかなり良い感じ。ココはスルーして先を急ぎます。

最終日の3泊目は夕暮れ前に石浜キャンプ場に到着♪

海岸を見つめながらしばしのんびり♪目の前はポイントで釣りキャンプが出来る様です。

近くのコンビニでロックアイスを入手して乾杯♪暑過ぎて この氷に助けられました。

4日目 広田半島黒崎温泉を周回して陸前高田までやってきました。建物は遺構になってました。

奇跡の一本松がある高田松原津波復興祈念公園に到着♪突如の本降りの雨で終了となりました。

1泊2泊目の道中はビバーグ・ステルスキャンプ・野宿・野営の選択もあろうかと思います。地図を見てじっくりと考察します。さて次回は陸前高田からスタート♪。

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