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こおりやまあさかてん 郡山安積店

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2023年9月4日その他・お知らせ

2023磐王決勝戦!丹波佑太選手に密着レポ

フィネスの鬼・・予選を勝ち進んだ丹波選手の釣りスタイルが今の裏磐梯にマッチするのか?

9月3日(日)・・・いよいよ決戦の火ぶたが切られる瞬間

今回もオフィシャル&プレスとして2代目”磐王”の称号をかけた男達のアツイ闘いの様子をお届けします!!!

開会式・私は丹波佑太選手に同行決定!

開会式終了後、今回は予選通過者4名でじゃんけんをしてスタート順を決定

丹波選手のフライト順は3番となりましたが特に焦る様子も無く自分の中で1日の釣りプランが完全に出来ている様子・・・決勝に出場する他の選手達も皆さんそんな感じなので今回もかなりレベルが高い決勝戦となりそうです。

最初のポイントは予選~決勝プラで安定したキーパー(30cm以上)が獲れるという事で流入河川を選択!
桧原湖・小野川湖共に流入河川は規模が小さく水量も不足気味ですが確かに流れがある分、バスの活性は高く先ずはキーパーを揃える作戦

しかし大会あるあるで実際にはバイトも少なくさらに釣れるのは20cm程度のノンキーサイズばかりで苦戦・・・

ん~ん・・・・
上流やりたいので移動します!

との申告で早々に見切り徒歩にてポイント移動。同じ流入河川ですが何か雰囲気の違いを感じより釣れるだろう要素が高い場所へ移動する事に。

雰囲気良さそうですね!ここでキーパー3匹揃えますので期待して下さいとの声が頼もしい限りです

そして宣言通りさくっとナイスキーパー41.5cmをキャッチ!!

実はこの前にもキーパーサイズ33.5cmを釣っていたんですが2人してエントリーカードと共に写真を撮り忘れると言う事件が発生・・・
このポイントなら複数匹釣れるしデカイの釣れるから捲るので大丈夫ですよ~と言っていただいた後に有言実行!即釣るなんてかっこよすぎです


そして続けざまにまたヒット!

勝手知ったるポイントのようでバスがどこでバイトしてくるのかを的確に読みキャストコースを微調整してキャッチしたのはまたもやコンディションの良いナイスキーパー36.5cmをキャッチ!

この後も連発するのかと思うような40cmクラスのボイルを視認!さらにスクールでボイルしているからすかさずキャストするもショートバイトでミス・・・

タックルを持ち替えてリグは予選会でもダントツの使用頻度だった虫系ワームのネイルリグへ変更

PE0.8号+リーダー8Lbの組み合わせで少し太く感じますが少し強引なヤリトリができる強度に安心感のある方が良いとの事で選択されているそうです。

これでさらに追い打ちか?と思われましたが残念ながらノンキーからの反応しかなくサイズアップならず・・・

時間はAM9:00を過ぎ他選手の釣果や動向が気になる時間帯。
そろそろキッカーフィッシュを1匹いれてリミットメイクしないとマズイのでプラで48スモールを釣ったポイントへ移動しますと決断し大移動を決意!

次のポイントも流入河川ですが先程と比べるとさらに水量もかなり減りさらに川幅も狭くパっと見てデカイのが釣れそうな雰囲気はゼロなポイント

竿抜けポイントと呼ばれる釣り場ですが丹波選手は丁寧にポイントへアプローチを繰り返す・・・・

「昨日は2匹いたんですが何処に行ったんだろう?絶対にここにいるはず!!」とピンスポットへキャストを繰り返すとついにヒット!!

対岸の流木ブッシュにラインが巻かれている状態ですが絶対に獲らないといけないキッカーフィッシュ!
そして川に入水してまでキャッチした正に執念で呼び込んだ魚が登場!!!

サイズはキッカーにふさわしい48cmと一気にサイズアップに成功

このスモールをキャッチする一部始終を目撃していたので計測する瞬間は本当に痺れました!!

執念のキッカーフィッシュを入れてAM10:30リミットメイク達成

この段階で丹波選手は3匹トータル126cm/2920gと言う結果ですが決勝戦を戦っている他の選手達はトータル130cmを超えていると予想・・

釣り返しの効かないこのポイントを見切り36.5cmを入れ替えます!と残り時間を考慮してポイントをまた大きく移動


想定した移動先には同じ決勝戦を戦っている初代磐王・岡選手の車がすでに駐車されているのを確認しまた移動

次のポイントではやはり決勝出場・吉田選手の車がありましたが吉田選手は朝から多分移動していないだろう(スタート段階でこのポイントに向かうのを目撃していた)もしバッティングしたら引き返しますとの事でエントリー

想定ポイントにはやはり吉田選手の姿が・・引き返しながら川をチェックしていたら!!

なんとデカイラージを発見!!2人で即、その場にしゃがみ込みました

行くときはあんなの居なかったはずなのにあれが釣れたら絶対に入替出来るので狙います!!と丹波選手

そして見事サイトマジック炸裂!!やっちゃいました!!

先程のキッカーフィッシュを余裕で超える
スーパーキッカー
51cm/2080g

これぞ正にドラマフィッシュ!!

ドラマみたいな入れ替えとなりこれで丹波選手は
3匹トータル140.5cm/4240g
と信じられないようなハイスコアを達成!!

勝利を確信しこのまま帰着しても良さそうな感じでしたが丹波選手は帰着移動を除くラスト30分を使い41.5cmを入れ替えるべくラストポイントへ移動


ラストポイントでも丹念にピンポイントへキャストを繰り返しましたが真新しい足跡もあり沖にはボートも多数確認・・・

結局、バイトも無くPM0:30ストップフィッシング!

磐王決勝戦を戦い抜き「今日はやり切った!これで負けたら悔いなし!!」

その丹波選手の言葉は今回、プレスとして同行させて頂いた私が一番強く・そして一番重く感じる事ができました!

磐王


その言葉の意味や重さはここまでアングラーを突き動かす原動力なんだと実感

丹波選手

お疲れ様
でした!


そしてドラマのような展開をノンフィクションとして見せて頂き本当にありがとうございました!!

また2代目”磐王”を決める決勝戦の様子をご覧頂けますので下記リンクよりご覧下さいませ。

菊地

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