2023年8月15日アウトドア
夏のアルプス”針ノ木”エリアでテント泊登山してきました!!その1
北アルプスの針ノ木エリア。
スタッフと同行者で一泊テント泊登山を楽しんできました♪
近年、扇沢起点に針ノ木~種池を繋ぐルート、通称”針ノ木サーキット”の名で注目を集めているエリア!!
日帰りで歩くもよし、小屋泊、テント泊でのんびり過ごすもよし、がっつり縦走もよし!!
アクセスがよく、バリエーションに富んだ山域になります♪
スタート地点はここ、立山・黒部の玄関口、長野県大町市の扇沢。
前日深夜に無料駐車所に到着し車中泊。
シーズン中はすぐに満車になってしまいますので早めに到着して確実に確保したいところ。
身支度を整え、AM5:30にのんびりスタート♪
作業道脇に登山道があります。
登山ポストが設置されているので必ず提出してから入山しましょう!!
序盤は車道をカットするように登山道があります。
車道を歩くこともできますが、車の往来があること、上り下りとも登山道の方が早いので素直に登山道を進みましょう。
ヘリポート脇から本格的な登山道になります。
雪渓取り付き付近まではアップダウンの少ない道が続きます。
何度も渡渉を繰り返します。
降雨後など増水にご注意下さい。
1時間ほどで大沢小屋に到着&通過!!
樹林帯なのでジメジメ汗だく!!
ここで軽く朝食休憩♪
このエリアは沢が多いので水に困りません♪
都度、必要分汲んでおくことで荷物の軽量化が図れます。
※生水なので自己責任でお願いします。
この先、登山道は斜度を増し危険個所も増えてきます。
全体的に足元はザレています。
上り下りとも十分注意しましょう!!
下山時、ガスが出ているときはルートを失いやすいので、ピンクテープを頼りに歩きましょう。
このルートで一番の難所”のど”
付近で最も傾斜がきついポイントです。
夏道は高巻くように左岸側にあります。
巻き道はこんな感じ。
鎖、ロープあり。
岩は脆く、前後に登山者がいる場合は注意が必要です。
上り下りとも、通過を待ってから取り付いてください。
のどの通過後もまだまだ厳しい上りが続きます!!
最終水場
沢水は豊富なので枯れることはなさそうです。
この先水場はありませんのでここで確保しておきましょう!!
特にテント泊の方、日帰りサーキットをする方は多めに汲んでおくことをおすすめします!!
つづら折りの登山道を詰めると稜線上の小屋を視界にとらえます。
足元にはイワギキョウかな?
AM9:30針ノ木小屋に到着!!
稜線上は天気よく、黒部側は晴れていました♪
登ってみないとわからないものですね♪
幕営料は一人1000円、テン場は針ノ木岳方面に進んだ稜線上にあります。
受付を済ませると「空いているのでお好きな所へどうぞ~♪」
との嬉しいお言葉!!!
さんざん悩んで、最上段ど真ん中頂きました♪
我が家を設営しながら休憩。
AM10:30、初日は蓮華岳まで散歩します♪
小屋から蓮華岳は往復2時間。
序盤グッと登りますが、総じてなだらかな空中散歩道です♪
つづく