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かなざわてん 金沢店

ショップニュース

2023年8月11日その他・お知らせ

金沢の港には豆アジがたくさ-んいるよ!

今年の夏はまた一段と暑いですね!
暑い夏でも、金沢港には豆アジがたくさん沸いています!
(しかも雨が少なくて、秋のアオリイカには完璧な感じ!)
暑ーい夏は短時間で豆アジを釣って南蛮漬けがオススメ!!
少し前に当店スタッフが夏休みのご案内の為に行ってきました。
そんな真夏のアジ釣りを初心者におすすめしたくてブログをアップしました!

いつもの通りですが、夏の金沢港には小アジが山盛り!めちゃくちゃに!大漁に!もうやめってってほど!小アジがいますよ!

アジが減ってきている地域があるなんて信じられないくらいアジ天国です!

金沢港の『大浜ふれあい広場』が広くなって、高学年以上のお子様との釣りにはとてもおすすめです!(あんまり小さいお子様だとこの柵の上から釣竿をだすって難しいから、高学年くらいからがオススメ。)
小学校低学年以下の小さなお子様と一緒の釣りなら、内灘放水路の湾内がオススメですよ! そちらも海がきれいですから!
今回の情報は、大浜ふれあい広場です!
今年の春に大きく拡張されましたよ!

初心者の方は注目です!!
上の写真をよく見てね!

仕掛けの両端から名札の安全ピン(釣り用語でスナップ付きサルカン)が出ているのが見えますか?

そのサルカンは名札の安全ピンみたいに開閉できますので、青いカゴの安全ピンに掛けて接続しています。そして青いカゴは仕掛けの左側に付けてます。

なぜ左なのか!?
それは、仕掛けの上部に小さな字で、カゴ、オモリ側って書いてあるからです。
ま、反対に付けてもアジ君なら釣れてくれますけどね!

そして反対側のピンには釣竿から伸ばしてきた糸が結びつけられています。2回から3回硬く結んでくれれば大丈夫です。(繋がってればどんな形でも大丈夫!)

袋に入ったまんまで竿の糸と、カゴがセットされた状態をまず作りましょう!
次に、この状態から、カゴの付いていない方(仕掛けの上の方)を引っ張り出してください。あ、袋の口はめくって開けてからです。
そして、袋に入ったまま、引っ張り出すんです。
そうすると、針が一つづつ外れながら袋から出てきます!

仕掛けが全部出たらセット完了です。

大事な事をもう一回書きます。『仕掛けは袋に入れたまま竿からくる糸につなぐ事』です。
仕掛けが絡まりにくいので、これがオススメ。

では、釣りしましょう!!

いざ!カゴにアミエビを詰め込んで海にドボン!

常温タイプの袋入りよりも、冷凍アミエビが量的にもっとも経済的です!
冷凍ものならカゴにエビを入れる、アミエビ用のスプーンがいるのでお忘れなく! 

アミエビをかごに詰め込んで海にドボンと繰り返すうちに、アミエビがどんどん流れていきます。
そうすると…

小アジたちが
『どこどこどこ??? エビ撒いてるのどこどこどこ!?ねーねーねー!どこどこ!』
『う、うわー!ここじゃん!きた!エビだー!エビだよー!
ごはんじゃん!俺たちみんな腹減ってんだよ!』
『もう我慢できないんだよ!食べちゃうよ!釣られちゃうけど食べちゃうよー!』と 喰いついてきます(笑)

ジャンジャン釣れます!
そして、あっという間に100匹以上!
今の小アジって水面にいますから、そのうちカゴにエビを入れなくてもよさそうですけど、それでも海底まで落としてじっと待つとちょっと大きいのが来るんですよ!
見て下さい!!
↓ ↓ ↓ ほらね! 大漁!

ここで、初心者の方へ!大事なこと2つ目!

アミエビの切れ目がアジとの縁の切れ目です!
竿一本で30分なら冷凍アミエビの小が一つくらい。
竿3本で30分なら冷凍アミエビの大が一つくらい。

そして、釣れない原因ナンバーワンを覚えておいて下さい!
エビをかごに入れて、仕掛けをドボンと落としていったいどれくらいで次のエサを入れてますか?
連続で3回しゃくったらエビを入れなおしてますか?
置き竿なんてしてませんよね?
ドボンと落としてエビがまき散らされた時だけ釣れます。
アミエビの煙幕の中に仕掛けがある時だけ釣れるんですよ!

悠長に置き竿したらアジ君たちは、さよう-なら!ですよ!
流れていくエビといっしょにさよーなら!
なのでアミエビをどれだけまじめにかごに入れてしゃくってを集中してやれるかが釣る為の一番大事なことなんですよ!

流行のビニール入りのアミエビなら、上に書いた冷凍ものよりも、もっと早く使い切ってしまうかもしれません。下手したら15分くらいでしょうか。
アミエビは、途切れる事無く、豆にアミエビを入れてくださいね!
アミエビが無いのにサビキ仕掛けを落としていても本当に釣れないので、アミエビworkが大切です!
豆アジは特にこの辺気を付けましょう!

針の大きさ、何号がいいかな!とご質問もよく受けるのですけれど、北陸の真夏の小アジってめちゃくちゃいますのでアミエビを撒いていたらそんなに厳密な針の合わせは要りません!

私は真夏はこの写真の仕掛けの1号とかおすすめしますけれど、別に4号だって釣れますし、5号だってちょっと針掛かりが悪くなるくらいです。大きなアジと違って、真夏の金沢港の小アジだったら1号~4号くらいのサビキを使ったら何でも大丈夫です。
そう!アミエビさえあれば!小アジって大抵釣れるんです!

なので、針に餌を付けるサビキとかサビキ針に餌を付ける道具とかあんまり使われておりません。今の当店にはほとんどおいておりません(欲しい方にはすみません汗)。
だって、上に書いた小アジのセリフが水面から聞こえてきますから!
あんな感じで喰いつきますから!
まずはアミエビをたくさん持って金沢の岸壁に行ってみて下さい!
こんなにたくさんいるのかーって程いますよ!

さて!今度は食べましょう!!

下処理をした上の写真を見て下さい。
私は豆アジはいつもこれです。

キッチンバサミでゼイゴをそぎ落とし、頭と内臓を切り落とします。
小骨嫌いな私はここまでやりたいのです。
そうするとほら!!カラッと揚げるとこんな感じ!
↓  ↓  ↓

我ながら絶品の『アジのから揚げ』!
とってもおいしい!!
そして、次の日には、お待ちかね!『小アジの南蛮漬け』です!
見た目はイマイチですが、とっても美味しかったです!

皆様も暑いけどやってみて下さい!
美味しくてまた釣りたくなりますよ!

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