2023年7月31日その他・お知らせ
スタッフ荻野の釣行記~鮎ルアー釣り恐怖の夜~
2023京淀川漁協『鮎ルアー体験会』も全員ケガも無く無事終了。
体験会のお手伝いに参加していた右京店スタッフ荻野と伏見店スタッフ山本の二人は、水分補給などを済ませ、午後からの第2ラウンドに突入しました。
組合員の藤林さんからマナーなどの説明を受ける
釣り終了後のゴミ拾い
体験会の集合写真
桂川に架かる『久我橋』(こがばし)は、西岸の長岡京や向日町などの乙訓地区と、東岸の鳥羽・伏見地区を結び交通量も多い重要な橋ですが、なんとその橋の下は鮎釣りパラダイスが広がっています。
巨椋池の干拓により遊水地が無くなり、淀川への流入水量を抑えるため桂川に設置されていた多くの堰が、治水技術の発達により撤去され、海から大量の鮎が遡上するようになりました。
体験会が終わり、すっかり人が少なくなった久我橋下流あたりから、伏見店山本と二人で釣り開始。
手前が伏見店山本
波が盛り上がる辺りには鮎がキラッキラしており、下流から忍び寄るようにルアーを動かすと、ルアーに反応するようにキランと鮎が踊ります。
鮎は居るが掛かる様子も無いため、ルアーのフックをチラシ針から4本イカリに交換して同様にルアーを動かすと、すぐさま鮎が掛かるが3連続バラシ。
右岸下流にも鮎がいっぱい居そうなトロ場や瀬があります
山本先輩は下流のトロ場から瀬へと流れる付近で、何度かバラシてる様子。
私もトロ場で『エスケードバイブtype1』や『エスケード100MDF』などにチラシを付けて鮎のキラキラ付近に通すが掛からず。
「やっぱ針かな~」
山本先輩は3本イカリに交換した直後から連続で鮎をゲットし、私も4本イカリに戻し良型鮎をすかさずゲット。
やっぱりハリは大事ですね。
イカリに変えた途端鮎がかかりだした山本先輩
イカリに変えたらすぐにヒット!
その後橋の下の瀬に戻ると、15時過ぎからの時合で鮎のキラキラ祭りが始まり、あちこちで釣り人が鮎を連続でかけていました。
私と山本先輩は帰ろうと戻ってきたのですが、あまりにも鮎が騒がしいので、アイスクリームを賭けて鮎の早掛け勝負をする事に。
私が川に入り移動し始めると、先輩は岸からルアーをキャストして着水後すぐに鮎がヒット!
私はルアーを1投もすることなく敗北しました。
その後19㎝オーバーの良型を掛けたり、結局鮎釣りが楽しくて夕方まで釣りをしてしまいました。
橋の下に戻ると組合員のお二人が入れがかり状態
家に帰って測ったら19㎝オーバー!
家に帰ってから天下一品の超こってりを食べに行き、夜に大谷選手の動画を観ながらウトウトしている時に突然恐怖が訪れます。
その日の夜…
ん?脚が、右太ももの筋肉がつりそう…
若いころサッカーでよく足がつった事があるので、つった筋肉を伸ばそうと体制を変えると、また別の筋肉がつりはじめ、しまいには脚のほとんどの筋肉がつりはじめます。
「イタタタタタタ!ウガーーーーー!」
「あ・あ脚が・・・助けて!」
両脚あちこちの筋肉がつった状態でiPhoneを手にとり治し方と原因を調べると、ナトリウムやカリウムが不足しているとの事。
そういえば釣りの時にお茶で水分を摂ってたものの、塩分を摂っていなかった!
しばらくすると、痙攣なども収まり急いでドラッグストアーまで、以前先輩から教えてもらった『芍薬甘草湯』(しゃくやくかんぞうとう)を買いに走り、なんとか一難を乗り越えました。
いろんな先輩方から教えてもらった芍薬甘草湯
疲れ果てて、またソファーでウトウトと寝落ちしそうになった時に、再度恐怖が訪れます。
「イタタタタタ!あ・あ・脚がーーーーーーー!」
またまた両脚の筋肉がつりはじめ、天下一品の超こってりの塩分がまだ身体に浸透していない事を悟った私は、少し痙攣が収まった隙にコンビニに走り、ナトリウムやカリウムが入った、吸収の良さそうなドリンクとタブレットを買って補給します。
身体に吸収しやすい水分や塩分を補給
まずはじめに、これを飲んどいたら良かった・・・
鮎釣りのあるある、「鮎釣りの後に脚がつる」
①水分補給&塩分補給
②釣りの前の準備運動
③川で脚が冷やされたため、あたためて血行をよくする
皆さんもお気をつけください。
スタッフ荻野