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あつぎてん 厚木店

ショップニュース

2022年11月12日フィッシング

仕事帰りにのんびりサメ釣り。

こんにちは~STAFF瀧口です。

今日は前回のブログでも宣言していたように、サメ釣りです(笑)

前回、ハリス五号をブチ切られたのが悔しかったのでハリスを10号まで上げてリベンジマッチ。

昔はよく東京湾でやっていたサメ釣りですが、こっちに越してきてからは初。

仕事終わりに当店スタッフ高林を連れての釣行。

短時間ですが、置き竿でのんびり狙っていきましょう。

タックルセッティング

今回使うタックルや仕掛けのご紹介です。

ロッドはシーバスロッドの11ftMクラス。

リールはシマノ ネクサーヴ4000HG。

PEラインは1.2号にリーダー7号。

リーダーに15号の六角オモリをフリーで通して、その先にサルカン。

サルカンの先に10号のハリスを50㎝とって、その先に返しをつぶした大型ネムリ針。

リリース前提なので飲まれることを阻止するためにネムリ針を使用します。

付けエサは前回のキス釣り釣行で釣れたイシモチのぶつ切り。

頭、内臓周辺の身は匂いが強く、よく釣れます。

シンプルな仕掛けなので簡単で良いですな。

投入!

仕掛が組めたらキャスト。

竿立にロッドをひっかけてあとは掛かるのを待つだけです。

しばしチルタイム。

本当はこの待ち時間にあったかい飲み物でも飲み、ご飯を食べたいのですが、友人にイワタニのカセットフーを貸してしまっているので、寒い中インスタを見ながらだらだらと待機。

さむいなぁ・・・。

のんびりしていると・・・

インスタを見ながらタックルボックスに腰を掛けていると、同行者の高林君が何か騒いでいます(笑)

ダツが釣れたようです(笑)

途中通りすがるルアーマンもみんな口をそろえて「ダツがめっちゃ釣れる」と言っていました。

ライトタックルでダツを狙ってみるのもそれはそれで楽しそうですね。

この後さらに大きい個体を一本追加してニコニコの高林でした。

そしてついに!

高林がダツを釣っているのがうらやましくなり、ロッドを借りて自分もダツを狙ってみることにしました。

東京湾ではよくシーバス狙いのトップに出てくるダツ君ですが、ナイトで釣った経験がなく数投しても頭のなかは「???」ばかり。

いろいろ試していると左の方から





「たきぐちさーーん!!!来てますぅ~~~!!」




と高林の声が。



そして僕の竿が海に向かってギュンギュン引っ張られています。



キターーーー!!!


急いでルアーを回収して竿の方へダッシュ。

しかし竿の手前まで来たところでフッとテンションが抜けてしまいました。

針にかかり切らなかったようです。

惜しい!

気を取り直してもう一投。すると!

外れてしまった仕掛けを回収すると、エサに大きな噛み跡がありました。

サメで間違いなさそうです。

気を取り直してもう一度仕掛けを同じ場所に打ち込みます。


そしてダツ狙いにシフト(笑)

ダツ一匹位釣っておかなきゃボウズだった時しんどいもの・・・。(笑)

また竿を借りてキャスト。

したとたんに




高林「タキグチサーーーーーン!!!!!」




またアタリが!!!!


おいおいまじかよ!

急いで竿のもとに駆け寄ると、まだギュンギュンとドラグが出ています。

すぐにドラグを締めてフッキングすると、しっかりと乗りました!

他のタックルのラインを巻き込まないよう、急いで高林に他のタックルを回収してもらいます。

ギュンギュン引っ張る魚をドラグでいなしながら丁寧に寄せてきます。

3分ほどかけて波打ち際まで寄せて、最後は尻尾を掴んでランディング。

ドドン!!


上がってきたのは大きなドチザメ。

狙い通りリベンジ達成です!良く引いたなぁ。

口元にもしっかりネムリ針が刺さっています。

飲まれるとデッドリリースの可能性も増しますし、歯に擦れてハリスが切れてしまうのでやはりネムリ針を使用すべきですね。

サイズ計測。125㎝ありました。

仕事終わりにちょろっとこんなのが狙えちゃうのは良いですね。

逃がす前にブツ持ち。

サメ肌が心地よいです。

水につけるとすごい勢いで泳いでいきました。

パワフルやなぁ・・・。

その後は何もなく。

釣った後もすぐに仕掛けを打ち直しましたが、その後はアタリ無し。

翌日も朝から出勤なので納竿。

釣れてよかった。

サメ釣りをする際の注意点

意外とお手軽なサメ釣り。

是非皆さんにもチャレンジしていただきたいですが、いくつか注意点が。

・エイが混ざる可能性の高い釣りである点。
サメと同じ軟骨魚類であるエイが混ざりやすい釣りです。毒針が非常に危険なので要注意。釣れたものを陸に捨てていくならず者がたまにいますが、においも出るうえ、サーファーや散歩に来た方が踏んで大けがをする恐れもあるので絶対にしないでください。毒針に注意してしっかりとリリースを。釣り禁止になるリスクも大デス。

・竿が持っていかれないように注意。
置き竿で狙う場合、当たったとたんに全速力で泳ぎだす個体もいます。ドラグを緩めたり、尻手ロープで固定したりしないとタックルを持っていかれます。三脚タイプの竿立くらいだと余裕で張っ倒していくので注意。一脚タイプのサーフスタンドに、ドラグゆるゆるスタイルが個人的にはオススメ。

・釣りあげた後嚙みつかれないように注意。
ドチザメはサメ類の中では比較的おとなしい性格であり、人を襲うことなどはないですが、釣り上げた後はそれなりに暴れます。数年前、一晩で10匹以上のドチザメを釣った日があり、横着して適当につかんだら脇腹を思い切り噛まれました(笑)かなり痛かったし、血も出た上にしばらく跡が消えなかったので衣類をまとっていない状態で腕などをかまれたら結構な怪我につながると思います。取り込み中や針ハズシ中、リリース時には要注意です。

皆様もどうですか。サメ釣り。

今回は引っ越してきてから初の釣行となるサメ釣りのご紹介でした。

仕掛も簡単で、お手軽に怪魚が釣れるので大物好きな方にはとてもオススメです。

釣り方や道具のことで分からないことなどあればお気軽に店頭で瀧口までお声がけください!

サメ釣りに必要な用品はすべて当店で揃います♪

今回もブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!

また釣りに行った際には釣行ブログを書かせて頂きますので、良ければご覧ください♪

2022年の釣行ブログのまとめは下記リンクから!

こちらも良ければ御覧くださいませ♪


では!

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