2022年7月30日その他・お知らせ
【夏休みを楽しもう!】琵琶湖岸で狙う「カネヒラ」つり。
滋賀県民憩いの場、湖岸道路沿いにある
「湖岸緑地公園」。
無料の駐車場があり、WC完備の公園でBBQやデイキャンプを楽しめるスポットです。
そんなアクセス最高の公園で、季節限定で楽しめる「カネヒラつり」をご紹介します。
湖岸の足元にある石積みに注目!目を凝らしてさがしてみると・・・
この公園で共通なのは湖岸に石が積まれています。
この石積みが魚の隠れ家となり、様々な生き物が生息しています。
カネヒラの探し方は、偏光サングラス(水面のぎらつき反射をカットするサングラス))を装着し、湖岸を歩きながら探します。(浮き石や石と石の間の穴に足を取られない様十分に注意して下さい)
カネヒラはキラキラと「ヒラ」を打ちますのでそれが目安になります。
もし水が濁って、ヒラ打ちが確認出来なくても大丈夫。そんな時はこんなポイントを狙ってみて下さい。
こんな足元でも釣れる魚ですのでご安心。
では、早速実釣だ!
使用する竿は1.5m~2m位。
竿は短くても問題ありません。もしお持ちであれば3m台の竿があると、少し沖で群れを発見した際に連発する事が出来ますよ。
このRGMの可愛らしいボックスに・・・
保冷剤を入れキッチンペーパーを敷きアカムシを保管
夏場の暑い時はアカムシが弱りやすいのでこの様に持ち歩いています。
(車内では小さなクーラーボックスにいれて運搬)
こんな感じの場所、たくさんあると思います。
はい!釣れました~ これがカネヒラ。
これはお腹ポンポン。
観察ケースに入れて眺めましょう。
釣果の一部。
カネヒラのヒラ打ちを目視しながら、エサをアカムシとグルテンを使い分けてみたり、3m台の長い竿を沖の群れを狙ってみたりしながら数を伸ばします。
バケツ内の水温が上昇すると弱りますので、ある程度釣れたら放流。
この日は忘れてしまったのですが、エアレーション(ブクブク)を用意出来れば
完璧です。
鈎は万一刺さっても痛いだけで済む、「スレバリ」を使用します。
絆創膏等はどんな魚釣りでも必ず持参しましょう。
また、魚体に触る場合は、手を十分に濡らして魚を弱らせない様に注意し、また釣り上げた際に石の隙間にポトリと落ちてしまいがちなので水を張ったバケツを用意し、いったん浸けてしまいましょう。
石積みでの釣りは足元に十分注意して下さいね。
石の隙間に足を取られたり、浮き石(乗るとぐらりを揺れる危ない石)、また少しでも濡れていたり苔が付いていると滑ります。また、芝生エリアにも見えない溝が有ったりと注意が必要です。
夏休みの思い出は楽しい事だけで十分です。
怪我をしない様に、十分注意し、誘導してあげて下さい。
また、灼熱の湖岸では熱中症対策にも注意が必要です。
最後におすすめ書籍のご紹介。
琵琶湖の釣り場MAP。南湖編にスタッフがタナゴ釣りについて解説しています。
タナゴ釣りの教科書。こちらも当店スタッフがの解説が掲載されています。