「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

部員の大江です。

若狭湾では10月中旬から12月にかけて20センチ以上は当たり前、最大30センチ級が筏釣りでバンバン釣れるんです！

いろんな筏の情報を毎日チェックし、そろそろだろう！ということで行ってきました。

今回選んだ筏は小浜は岡津港から出船されている“如渡船（ゆきとせん）”さん。

早朝は防寒対策が必要な感じでしたが日が昇ると暑いくらい。
筏の上を吹き抜ける風は爽やかでこれぞ釣り日和！

１本は置き竿。もう１本は手持ちで狙います。

クーラーボックスに簡単に取り付けられるタカ産業の竿掛けは使いたいときにだけサッと取り付けでき便利でおすすめです。

正式名称は”クーラーBOX竿掛けSP”
当店で好評販売中！

今回はサビキで狙います。

サビキは筏で中大型のアジ狙いの定番仕掛がまかつ『かせ筏サビキ』。
全長1.25ｍで４本針と扱いやすさはピカイチ！
実績のハゲ皮（がまかつさんできたらピンクスキンも作って！）、ちょっと太めのハリスで当店の筏アジ釣りの常連様も納得の仕掛です。

サビキ仕掛の上にアジホタルをセット。

このアジホタル、私は初めて使ったのですが、どうも装着しているのと、していないのとではどうやら全然違うらしいとの事...。

アジ部としては絶対に試してみたいアイテムのひとつなのでこの機会に使ってみました。

06：30　釣り開始

期待を込めて１投目。
...ブルッ!?グングン！

なんと１投目から反応有りです。
上がってきたのは本命のアジ20センチ級。


続いて２投目...ブルッ!?グングン！
これも本命20センチ級。

どちらも底ギリギリ。一番下の針に掛かってきたので今日は底中心なのかな。
このまま続けていればいつか大きいの連発するのとちゃうのん。（ムフフ）


...と思っていたのですが、そこからピタリとアタリが無くなります。

アタリが途絶えた理由はどうもスズキが悪さをしているらしく（如渡船さん談）

私の竿にも掛かったアジらしきアタリが突如として大きく竿先が海中に突っ込むアタリ（ファイトする間もなく切れる）がありました。


その後はスズキがどこかに行ったのか、はたまたスズキの存在に気付いていない新しいアジの群れが来たのか時々ポロポロ釣れてくれます。

しかもアジホタルをセットした竿にアタリが集中します。

凄いぞアジホタル！

そんな感じでコマセが無くなる10時前まで釣って釣果は21匹。

25センチ級も数匹混じり、家族の食べる分は確保できたので、大アジ連打は次回に持ち越しですね。

アジの油淋鶏（ユーリンチー）風

①アジは３枚卸しにし、塩コショウで下味を付けたあと両面に小麦粉をまぶす

②多めの油で①を揚げ焼きにする

③焼きあがった②に油淋鶏ソース（酢・砂糖・醤油を3：3：2にタマネギのみじん切り、おろし生姜とゴマ油少々を混ぜたもの）をかけて完成

カリっと焼いた皮目とふっくらした身に中華風のソースは家族から好評でした！
油淋鶏ソースはにんにくを入れたりピリ辛にしても美味しいですよ。

どう食べたって美味しいアジはやはり最高ですね！


これから大型が狙える季節。
また活動したら報告します！