「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

２７日、鼠ヶ関「ビースト」さんより、ティップランエギングに出かけてきました。夜のうち雨が降りましたが、出船時は曇りがちながら晴れでした。粟島沖まで行くという話がありましたが、うねりが高く今回は庄内沿岸での釣行になりました。それでも最盛期の庄内浜、期待は高まります。出船から約20分、釣り場に到着、ドテラ流しでの釣りになるのですが、潮が流れず（風もなく）理想の角度を出せない中、それでも魚信はやってきてくれます。問題なのはそれを拾えるかが腕の見せどころなのですが、合わせが遅くのせられません。水深は10ｍ~15m位、30ｇのティップランエギだと早すぎるが、通常のエギを使うと（20ｇ）沈まないというジレンマから色々試行錯誤していきますが、結局20ｇのエギに10ｇのシンカーで対応、この組み合わせで最初の１杯を釣り上げました。以降カラーチェンジをしながら数匹釣り上げました。11時くらいから風が強くなり、最初は船が流れて良い感じと思っていたのが、強風で釣りずらくなってしまいました。こんな中でも魚信が来るのですが（来ているのはずなのですが）周りは拾えている中、私には拾うことができないままに納竿となりました。ティップランは竿は専用竿を使用しますが、それ以外は通常のエギングで使う道具を使い、シンカーだけ用意する事で楽しむこともできます。秋のシーズンで、これから大型化して数が釣れなくなる中でも、船が場所を移動する事で、多くのチャンスを拾うことができます。オススメの釣りになりますので皆さんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか？また出かけてみます。