「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

お客様５人と小本漁港の光洋丸さんにコウジンメヌケ釣りに行って来ました。
準備を済ませ２時過ぎに出港、ポイントを目指します。ポイントに着くまで睡眠をとり、船頭さんのアナウンスでサンマを切りいつでも投入できるようにスタンバイ、合図と共に投入します。この釣りは投入回数で釣れる確率が高まるので投入トラブルは厳禁。波は少しあるものの潮の流れはまずまず。着底後糸ふけを取り、たまに底を取り直しながらアタリを待ちます。しばらく経ち竿先に「コツン」というアタリが出ます。少し待った後巻上を開始、上がってくるまでの時間もこの釣りの面白さです。２０分位かけ上がってくると水面に紅い魚体！幸先良く一投目で本命が上がります。とりあえず早くからコウジンの姿を見れて船頭さんも一安心。他の釣り人の気分も高まります。２投目、３投目はコウジンは釣れず周りも徐々にムネダラの姿が目立ち始めます。
そして４投目。お客様のダブルを筆頭に私も１匹釣り、船で一気に４匹上がります。こうなれば船中で二桁も見えてきましたが、そこまで甘くなく・・・ここからムネダラ祭り。アタリのたびにムネダラ、次もムネダラ・・・アタリが無いよりはいいのですが上げてくるとがっかりします。その中で隣りのお客様が何とか１匹追加し終わってみれば船中６本。１人０～２匹でした。
例年より水温が高く昨日の時点で表面水温が１９℃らしく、そのせいか外道の活性が高いようです（底の方は低いと思いますが）。シンプルな仕掛けなど色々準備をしていくと良いと思います。

■仕掛：胴突５本鈎 ■エサ：サンマの切り身 サケの切り身