2024年9月21日その他・お知らせ
フカセ釣のすゝめ ~餌~
フカセ釣りを始めるときに、エサは堤防定番のアミエビで良いのかな・・?
と思って店舗スタッフに尋ねたら、オキアミと袋のエサを混ぜて使うと説明されて、そんなにたくさん要るの・・!?と思う方もいらっしゃるかと。
はい、ちゃんと理由はあります。
フカセ釣りの基本エサは「オキアミ」です。針に付けるエサがオキアミならば、撒くエサも同じものを撒く必要があります。
が、「オキアミ」だけでは魚を寄せる力が弱く、またそのままではダンゴ状にまとまらないので、狙った場所に打ち込めません。
そこで、「集魚力を持ったツナギの役目をする添加物」がどうしても必要になります。
これがオキアミ+袋のエサが基本の理由です。
※アミエビは集魚力は高いのですが、小さすぎて針に付けにくく、小さい魚が先に喰ってしまうので基本的には使われません。
では具体的な配合パターンはというと・・・
例えばグレの場合
オキアミ3kg+「グレパワーV9」1袋
困ったらとりあえずはこれでOKです。
ちなみにこれを3時間を目安に使い切りましょう(笑)
配合パターンや配合比は好みが出ますね
配合の種類や量などは場所や状況(ポイントの深さ・潮の速さ・風の強さ・魚を浮かせたい等々)によって変えます。
が、はっきり言って好みによるところも大きいですね。
詳しくは店舗スタッフに聞いてみましょう。
各社形状はバラバラ。好みが出ます。
忘れちゃいけないのが混ぜるやつ「マゼラー」というモノです。
完全に溶けたオキアミを混ぜるのならば、ビニール越しの素手でもいけるのですが、かなり手首にキます。
そして、もし半解凍状態だったときは確実に手がしにますね。釣りどころじゃなくなります。
混ぜムラがあると使いにくいエサとなってしまいます。
「力があまり要らずにしっかり混ざる形状」のマゼラー、各社出していますね。同じ形が無いのも面白いところです。
配合例も紹介しております。
当店グレ・チヌ共に配合エサ・オキアミ・付けエサ揃えております!
フカセ道具一式揃います!
釣行前にぜひお立ち寄りください。