2024年9月2日その他・お知らせ
2024“磐王”岡健一郎選手 同行レポート
初代”磐王” 3回目大会は昨年手放した王座を奪還できるのか・・?
第3回目の開催となる裏磐梯(桧原湖・小野川湖)でのおかっぱりバスフィッシング大会”磐王”
毎年、かなりアツイ戦いが繰り広げられますが今回はその中でも一番アツイ魂を持つ男「初代磐王 岡健一郎選手」にプレスとして店長・菊地が同行させて頂きましたのでその様子をレポート致します
いよいよ”磐王ファイナル”競技スタート!
今回は各選手の車に同乗させて頂き選手達の機動力UPやポイント選択の自由度が大幅UP!
特にポイント選択時に駐車スペースを気にしなくて良い(1台分だけでOK!)ので今回は過去大会以上に攻める気マンマンの岡選手!
いやー!毎回緊張します・・毎回出場している岡選手でもこの一言がとても印象的でした
予選会2位の岡選手は2番目のフライト順
1番目のフライトはやはり磐王ファイナルの常連・ライバルでも釣友でもある宮本選手・・・
宮本選手の車を追いかける形で車を走らせ移動するんですがもうこの段階で勝負の駆け引きが始まっており朝一、どこに入るのか???
すでに選手達の心理戦がスタート!!
岡選手は予選会や決勝に向けたプラの段階で手ごたえがあった流入河川をメインに組み立ている様子・・・
流入河川は先行者が居るとポイントとしての魅力度が大幅ダウンするので選手や一般アングラーとのバッティングを避けたい所ですが
まさかの一般アングラーと宮本選手と被る・・・
「こうなったら本命ポイントにいきなり入ります!!」
と迅速に移動を開始
運よく先行者無し!
「ここでキーパー揃えて勝ちに行きます!!」と素早い準備を終えて実釣スタート
流入河川は狭い場合が多くまさに渓流釣りの感覚
歩行ルートを含めた釣り方やキャスト精度など渓流釣りの経験値が高い岡選手は次々にポイントを攻めながら遡上していきます。
そしていきなりデカそうなラージがヒット!!
しかし次の瞬間・・・・無念のフックアウト
大会中にこれをいきなりやるとメンタルがやられる事が多いと思うのですが岡選手はこのポイントに自信があるのか?次を狙いに行きます
流れが強い川でのファイトは見ているこちらもハラハラドキドキです
これで今日の流れを掴んだか?衝撃の岡劇場が始まる・・・
普段ならスルーするような小場所も実に丁寧に攻める岡選手
釣る人の釣り方を現場で見れるウルトラ特権付きですが久しぶりのスーパー藪漕ぎに加え「え?ここ行くの??」という場所へ進む・進むww
磐王奪還をかけた今大会!アグレッシブに!!でも丁寧に!!!
岡選手の釣りが冴えわたります
同行した事で磐王ファイナルに甘えは一切無しを痛感しました!!
キャスト&ドリフト・・流れを読みルアーを的確に送り込む
ちょっとした変化も丁寧に!そして次々バスを掛ける岡選手!
3匹リミットメイク(121.5cm)後、入替えを目指しさらに加速!!
磐王ファイナルに勝ち進んだ各選手達
最低でも130cm、目指すは140cmぐらい釣らないと実力者揃いなので全く安心出来ない・・・
ノンキーサイズを含めこの段階でかなり釣っている岡選手が勝負に出た瞬間
ノンフィクションのドラマ的な展開が!!!
勝敗を決める!?緊迫のファイトシーン!
4匹目のデジタルウエイン!48cm/1.32Kg
35cm→48cmへ入替!トータル134.5cm
そしてさらに!!
44cmを追加!42cm→44cmへ入替・トータル136.5cm
さらにダメ押し!!!
46cmを追加!44cm→46cmへ入替・トータル138.5cm
さらに入替を狙い大台の140cmを目指すのかと思いましたが・・・
「もうこれ以上のスコアはプラン&時間的にも無いので帰着します!」
自分の実力を出し切り達成感すら感じるこの言葉・・潔し
30cm以上のキーパーは8匹!ノンキーは数え切れず・・恐るべし!!!
入替を繰り返した大会釣果!約半日でコレですので驚きます
”トータル138.5cm”自身のベストスコアであとは結果発表を待ちます
初代磐王!その実力は本物でした
一日同行させて頂きましたが事前のプラを含め大会と言う短い時間で自身、最大のパフォーマンスを発揮するメンタルの強さ!
実に丁寧に釣りをする方で自信に裏付けされた釣るまでのプロセスと見切りの良さ!
運を含めた勝負強さ!
今回、初めて岡選手に同行させて頂き一人のアングラーとして新しい発見も多々あり非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
同行プレスとして「ぜひ優勝して欲しい!」と帰着時の車内で1人思っていた菊地でした。
岡選手の健闘を祈ります!
さて、第3回磐王ファイナルの結果はいかに!!!!