「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

只今、絶好調のタチウオ狙いで、浦安吉野屋さんへ釣行してきました。

数狙いの天秤か？大型狙いのテンヤか？ですが圧倒的に良型が揃うテンヤ釣りで今回は釣行しました。

天秤メインでの釣り人が多く、千葉よりの船宿さんは天秤メインといった感じで、テンヤの場合はミヨシかトモでとかが多いですが、今回利用した吉野屋さんは特にそういったルールは無く胴の間でもテンヤOK。この日も乗合客のほとんどがテンヤ客で、テンヤをやりたい！というお客さんの避難所的な船宿さんです。

乗船代は天秤エサ付きで10,500円。テンヤ用のイワシエサは吉野屋さんで購入可能で冷凍イワシ5匹300円で購入出来ます。船上での追加購入は出来ないので注意！

受付を済ませて乗船し、午前7時に出船。ポイントとなる横須賀方面までは1時間ちょっと。この間にタックルのセットを済ませて少し休憩。

ポイントに到着後、テンヤにイワシをセットして投入の合図を待ちます。当日の一投目は、前回調子の良かった「船タチウオテンヤSS　AH」50号のゴールデンオレンジからスタート。

テンヤを投入し、この日の様子を伺いながらアタリパターンを探して行きます。中々この日のパターンが見つからず沈黙の状況。時折エサを確認しても噛まれた後もなく不穏な空気。

ミヨシに陣取っていたお兄さん達がポツポツと釣り上げ始め、見ているとピンクのテンヤが良さそう。ここは釣れている人のマネで私もピンクゼブラに変更。

テンヤのカラー変更と共に新しいエサを付けた事により、私にも待望のアタリが出ました！違和感がある程度の喰い上げアタリで、明確にアタリが出やすいようにテンションの掛け方を少しずつ調整して、これだというところで合わせるとHIT！

大きいと左右に泳ぐので高速巻きで一気に巻き上げます。上がってきたのは指4本クラスでテンヤのアベレージサイズ。

1本目が取れたので、同じテンヤで同じ誘いを実行。フワフワとゼロテンションをキープして少しずつ棚を上げて行きます。（いわゆるコンニャク釣法と言われる釣り方です。）潮の変化を感じたらじっくりとゼロテンションこれが効いた感じでした。この日のパターンが分かったので、ここから数を伸ばしていきます。

1匹取れてから、2匹目～はコンスタントにアタリを貰えて順調に数を延ばすことが出来ました。ピンクゼブラを基本にアタリが遠のくとオレンジゴールドでローテーションしてこの日は一日通せました。

アタリ無く長時間使用したエサは、もったいないですが交換した方が良かったような気がします。

終日、魚の反応は出ていたようで大きな移動は少なく、たっぷりと釣りを楽しめました。

引っ張るようなアタリは中々出なく、チョットした違和感前アタリを取れるかで釣果に差が出た感じです。

最終的な釣果は指５～６本サイズ8匹・指4本サイズ7匹・指3本サイズ1匹で計16匹でした。

現在状況良く、テンヤだと大型主体で釣れています！良型タチウオを求めて釣りに行かれては如何ですか？