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さくてん 佐久店

釣り情報

‘21 05月19日

登録日:2021年05月20日
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佐久店(長野県):2021年05月19日の釣果

イワナ 18 - 28 cm 合計 8 匹
釣り場 相木川
釣り人 スタッフ亀田

【雨が降ると岩魚が動く】古くから渓流釣り師の間で言われている言葉です。
※雨で増水すると日中は隠れ家でじっとしているイワナでも瀬や淵に出てきて盛んに捕食活動を始めるという意味です。また水面に落ちる雨で陸上の釣り師をカモフラージュしてくれるため晴てる日よりもイワナの警戒心が薄れるといった利点もあります。雨の影響で濁流や激流になってしまってはダメですが、水質がクリアーな状態での雨は絶好の釣り日和と言えるんです。

さて相木川ですが相木川本流は加和志湖下流の部落で護岸改修工事をやっている為(そこの工事個所を含め大きな工事個所が3か所あります)平日は一日中濁っており、週末以外は釣りにならない状況。
南相木川はGW前まで同じような工事を全域でやっていてましたが現在は立岩湖の上流一か所だけです。南相木川の支流栗生川も相木川本流同様全域で河川改修工事を実施しているので、週末を除き立岩湖下流から相木川本流の出合いまでは釣りになりません。

となると現在工事をやっていない南相木川上流部が唯一釣りが可能な感じなんですが・・・雪不足による超渇水状態、ここ数日の雨や突発的な雨などでちょっとでも増水すれば釣りのチャンスがアルといった状況です。なので雨の日の釣行は今年はねらい目!と言えますね。
そんな河川状況なんですがテンカラの釣りは渇水してる時の方が釣りやすいんです、うっかり歩いてしまうような落ち込みやムッチャキャストしにくい竿抜けのポイントなら天気のいい昼間でも毛鉤に飛び出してきます。雨で空が暗いとか日没に向かう時間帯などは魚の警戒心も薄れ、釣りやすくなる感じです。

今回亀田が入ったポイントもエサ釣り師やルアーの方なら水が少なすぎて釣りにならないような場所、チョットした落ち込みやオーバーハングした枝の下にある深み、岸ギリギリの場所などからポンポンイワナが出てきました。周りを見渡すと山肌に藤の花が沢山咲いていました、【藤の花が咲くとテンカラ最盛期】という言葉が昔からテンカラ師の間では言われていますが、まさにその通りでした。

釣った魚は全部リリース、写真撮影に付き合ってもらい再会を約束して渓谷を後にしました。

■ロッド:シマノ 渓流テンカラ34-38ZL ■ライン:宇崎日新 鬼流テンカラレベルライン ピンク3.5号×4.5m ■仕掛:ハリス フロロカーボン0.8号を1.5m ■ルアー:佐久店オリジナルテンカラ毛鉤 ピンク#10 ■漁協:南佐久南部漁協

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